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2009-02-01 Sun
我が家は未だアナログ放送+ブラウン管というローファイ環境なんだけど、ふといまどきのAV家電状況が気になって、来るべきXデーに備えネットでチェック。コピーワンスやコピー10など、いままで他人事だとあまり気に留めてなかったけれど、まだまだ窮屈なようで、アーカイブ指向の人にはお気の毒。今もしSONY製レコーダーを買うとしたら、ブルーレイしか無いんだけど、ブルーレイも果たして信頼して良いのか微妙な過渡期ムードを感じてしまう。
2009-02-02 Mon
先日、安いデジカメのネットプリント「イメージングゲート」にお試しで注文してみたところ、特に遜色が無かったので、今度は初代デジカメのデータ(受付サイズギリギリの35万画素)で注文。色も良くないし、モニターで見てもジャギーだらけなんだけど、それほど悪くない仕上がり。やっぱり写真はプリントしてなんぼだなあと実感する。
2009-02-03 Tue
王子製紙のペーパーライブラリーで開催されている「風」展を観に銀座へ。会社のロビーの一角に設置されているギャラリーで、平日の9時5時しか開いていないので、入ったのは今回が初めて。書籍用紙の見本帳など、見本紙を嬉々としてたくさんいただいてくる。王子製紙、太っ腹。
2009-02-04 Wed
昨晩放送された「ほんとにあった怖い話」特番を観る。お盆でもないこの時期の放送ということで、色々ウラの事情がありそうな特番。お目当てのドラマ部分もいかにも急ごしらえという感じで、本編2時間なのに2本のみだったけど、ヘンに作り込んでいない分かえって実話っぽさが出ていたように思う。
2009-02-05 Thu
昨晩久々に抗アレルギー薬(タリオン錠)を飲んだら、今日まで引きずってしまい、ぼーっとした一日。月例のレギュラーお仕事をぼちぼちと進める。
2009-02-06 Fri
松尾スズキ監督の「クワイエットルームにようこそ」を観る。前作「恋の門」で感じた閉鎖的な部分は減って、精神病院を舞台にした特殊なテーマながらエンターテインメント度は高い。これを観て暗い気持ちにはならない(ように作ってある)けど、心身まともなまま生きていくのって結構大変だなあと考えさせられてしまった。大人計画がらみの映画ってどうも苦手だったけど、これは面白かった。
2009-02-07 Sat
2009-02-07 Sat の画像先週に続いて今週も中野へ。リニューアルされたレコミンツで久しぶりにCDを少々処分。その上がりで、フランキー・ヴァリの2in1「Closeup/Valli」などを購入する。
その買取査定を待つ間に、同じフロアに昨年末オープンした中古ギターショップ「GUITAR EXPO」を訪ね、店主の青木(孝明)さんにご挨拶。近況報告などついつい長居してしまう。ギターを売りたい&買いたい方はぜひチェックを。(→店内の模様
2009-02-08 Sun
週一回の更新ながら、停滞することなく続いてきた永田君の連載「FANCY FREE FILE」シーズン3が50回を迎え、ほぼ1周年。それまではおしなべると年4本の季刊ペースだったので、短文とはいえ異例の更新ペース。禅問答のようにテキストの画像を考えるのが、いまでは週末の習慣になってます。今後も週末更新の予定ですので、ぜひチェックしてみてください。
2009-02-09 Mon
今年もやってきた確定申告シーズンに向け、経費と収入を整理しはじめる。整理とはいっても、経費は会計簿ソフトで日頃から科目分けしているし、税制も大きく変わってないのですぐにカンを取り戻す。それより年収を見せつけられるのがおっくうというかいまだにドキドキしてしまう。
2009-02-10 Tue
TSUTAYAから誕生月の半額クーポンが来ていたので、一駅先の阿佐ヶ谷店まで足を伸ばして、最寄りの荻窪店に置いてないDVDをレンタル。阿佐ヶ谷店、久しぶりに来たらVHSがすっかり撤去されていた。Jホラーのめぼしいものはすでに借りているとは思うけど、いざ無くなってしまうとちょっと不安。DVDになりそうにないのはヤフオクとかで確保しておくべきかな。
2009-02-11 Wed
昨日、TSUTAYAのVHSが無くなって云々と書いたけれど、今日は近所のリバティがレンタル業務を止めてしまうことを店内の張り紙で知る。古いVHS在庫が多く重宝していたのでとても残念。やっぱりTSUTAYAには勝てないのかなあ。
2009-02-12 Thu
2009-02-12 Thu の画像アンドリュー・ゴールドの1stがamazonで安くなっていたので購入。ベスト盤に入っていた曲のようなドラマチックなAORというよりはビートルズの影響濃いパブ・ロックといった趣で、最初は期待はずれに感じたけれど何回か聞いているうちにこれはこれで良くなってくる。
ちなみにこの再発CDのレーベルは先日買ったフランキー・ヴァリと同じくCollectors' Choice Music。サイトを眺めていたらThe Sneakers(dB'sのクリス・ステイミーとミッチ・イースターが組んだバンド)が復刻されていておどろく。これはあるうちに買っておかねば。
2009-02-13 Fri
いつか観たいと思っていた「雨の町」を観る。テーマは土着伝奇モノだけれど、現実世界と異界との境目がなだらかでホラー描写は今様。独特のオフビート感が却って怖さを際だたせていた。ただ編集のつなぎが不自然に思える箇所がいくつかあったんだけど、これは意図的なものなんだろうか。
2009-02-14 Sat
春一番が吹いて、異様に暖かい土曜日。最近13年使ってきた洗濯機の買い換えを考えていて、実物を見るべく吉祥寺のヨドバシへ。メーカー押しのドラム式ではなく普通の全自動タイプを買おうと思っているので、どれをみても大差のない感じ。
オーディオフロアに移動し、CDスリム収納のニュータイプ「MEDIA PASS」を試し買い。フラッシュディスクランチなど従来のファイルと違い、こちらは2つ折りタイプなのでブックレット、帯の表4面が見られるのが良さそう。
2009-02-15 Sun
昨晩のユニコーン復活記念特番「蘇えるユニコーン」を観る。ユニコーンに関してはジェフ・リン化していた「ヒゲとボイン」の頃に良く聞いていたぐらいで特別思い入れはないんだけど、メンバーのホントに楽しそうな表情と、時折見せる年相応の表情にいろいろ想像して何だかグッと来てしまった。よく歳を重ねると涙もろくなると云うけれど、こういうことなのかなあ。
2009-02-16 Mon
ラジオ特集のブルータスを購入(まだ読んでない)。仕事柄聞きながらの作業がしやすいのでもともとラジオは聞いていたけど、なんといってもTBSのポッドキャストの存在が大きくて、ポッドキャストがきっかけで本放送を聞いてファンになった芸人、タレント多数。AM深夜はノースポンサーの番組も珍しくないけど、これだけ効果があるんだから、何とか続いていって欲しいもの。
2009-02-17 Tue
待ち状態だったお仕事ズ(複数形)が、今週になって一斉に動き出しバタバタと。先週はあんなにヒマだったのに。
普段アメコミものには縁がないけれど、ふと気が向いて「バットマン・ビギンズ」を観たらとても面白かったので、同じクリストファー・ノーラン監督の「プレステージ」も観る。クリストファー・ノーランは「メメント」しか観たこと無かったけど、フラッシュバックを多用するのはこの監督の個性だったんだなあ。
2009-02-18 Wed
昨晩、途中までだった「プレステージ」を最後まで観たんだけれど、ミステリー、サスペンスと思いきやラストにファンタジー、SF的要素まで出てくる飛び具合におどろき。原作の「奇術師」を読みたくなる。
2009-02-19 Thu
とある書籍デザインの打ち合わせで、イラストレーターYさんと1年ぶりに再開。1年前にお会いしたときも仕事がらみだったんだけれど、それは諸事情により半お蔵入りになってしまったので、個人的には汚名返上の意味も込めての依頼。普段依頼される側なので、編集者的に振る舞うのはなかなか慣れない。でもアートディレクターはこういうことが上手く出来ないといけないんだろうなあ。
2009-02-20 Fri
オムニバス形式のホラー映画「心霊写真奇譚」(2006)を観る。最近のJホラーはレンタル向けの低予算モノと劇場公開作との差が開きすぎていて、隠れた名作に偶然出会う機会も少なくなってしまったけど、この「心霊写真奇譚」は低予算ながらも各話にアイドルをキャスティングしている、そこそこ気合いの入った作品。全5話の中では、白石晃士監督の「思い出のポラロイド」、「届けられたモノ」が飛び抜けていた。実話系では久々の佳作。
2009-02-21 Sat
来週に備え、珍しく週末作業。確定申告もそろそろ清書しなくては。
2009-02-22 Sun
確定申告を清書し、あとは出しに行くだけにする。健康診断など毎年2月前後に集中しているノルマは、これでひととおりクリア。
定価ではちょっと二の足を踏んでしまう怪談文芸誌「」2冊をブックオフで安く入手。デザインは「怪談新耳袋」と同じくコズフィッシュで、よくある恐ろしげな記号を廃しているんだけど、過剰だったりズレだったりが、そこはかとなく狂気と恐怖を醸し出している。
2009-02-23 Mon
毎週ストリーミングで聞いているABCラジオ「誠のサイキック青年団」で、番組終了のアナウンスあり。自分が聞くようになったここ2〜3年はずっと1社提供だったけど、それが途絶えてしまったのかなあ。でも、放送中、何らかのかたちで場所を変えてでも続けたいとは言っていたので、とりあえず今後に期待。
2009-02-24 Tue
雨の火曜日。進行中のレイアウトが思うように収まらず残業。4〜5年前までは深夜作業も珍しくなかったけど、さいきんはめっきり少なくなった。これは成長なのか、それとも怠惰なのか。
2009-02-25 Wed
お仕事のひとつが入稿日だったので、少し早起きしてせっせと作業。
bk1より誕生月クーポンが届いていたので、これを機にフォントカタログを買ってみようかと思うんだけれど、定番の「フォントスタイルブック」(WORKS)と去年出た祖父江慎・監修「フォントブック」(MYCOM)で迷い中。無難なのは前者だけど大判で手に取らなそうだし、読み物として魅力的なのは後者だけど実用に向かなそうだし。この中間のものがあればなあ。
2009-02-26 Thu
昨日とは打って変わって静かな一日。このスキに銀行に行ったり、病院でいつもの処方をもらったりと所用をこなす。
本屋の雑誌コーナーを眺めていて、前の判型の「ストレンジ・デイズ」を見つけたので、増刊か何かかなと手に取ったら最新号だった。デザイナーも復帰していて、基本リニューアル前と同じテイストなんだけれど、微妙に本文組が変わっているのがヘンな感じ。これは意図的なものなんだろうか。
2009-02-27 Fri
東京は雪から雨の寒い一日。積もりはしなかったけど、ちゃんとした雪って今シーズン初めてじゃないかな。
気になっていた映画「こわい童謡<表の章>」を観る。一応ホラーなんだけど心霊ではなくミステリー寄りで、超常現象っぽく語られている部分も実は…というストーリーなんだけど、そのあたりの種明かしは後編の<裏の章>を観ないと判らないようなので、これ単独だとナゾが浮いたまま。いまどき珍しい幻想的な演出で劇場版エコエコアザラクを思い出した。
2009-02-28 Sat
続いて「こわい童謡<裏の章>」を観る。<表の章>で起きた超常現象を科学的、民俗学的に解明していくという筋書き…なんだけれど、その説明(by 日本音響研究所)に力を入れすぎていて、ドラマとしての演出、構成がボロボロ。独白で状況を説明したり、あまりにひどくてつっこむというより笑ってしまった。ストーリーだけみたら結構面白いのでちょっともったいない。

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